元々は無人島であったが定住を始めた

アイスランドは正式名称をアイスランド共和国と言います。

ヨーロッパの北部である北ヨーロッパよりもさらに北に位置する島国として知られているこの国の首都はレイキャビクと呼ばれています。

国土の一部を北極圏としているため本来であればかなり寒い極寒の地となるのですが、暖流の流れと火山によって形成された土地であるという背景から通常の生活ができる地域が広がっており、近年では観光地としても人気を集めています。火山島であるということもあり、温泉も沢山存在しています。

その名称から氷の国の様に見えてしまいますが、実際には人の生活が可能な地域として都市が広がっています。

このアイスランドは元々は無人島であったと言われています。

そこに定住するようになったのは現在で言うノルウェー人やイギリスのケルト人が最初であると言われています。この様に人が定住を始めてから国としての形をなすようになってきました。しかしながら時代の荒波を避けることはできず、11世紀以降にはノルウェーおよびデンマークの支配下に置かれたという歴史があります。

これから数百年にわたり、このアイスランドは別の国の一つの地域でしかなかったのです。この状況が変化したのは19世紀に入ってからでした。

19世紀に入ると独立運動が起こされるようになってきました。
その結果、自治法が制定されてデンマークから独立し、アイスランド王国として独立することになりました。

現在は共和国ですが、現在につながる国の形はここから始まっていると言えます。

国の首都レイキャビクにおいて政治が行われるようになったのは意外にも最近になってのことなのです。

この国はヨーロッパにおいても独特の文化と立ち位置を持っていることで知られています。例えばヨーロッパの国としては珍しく軍隊を保有していない国家です。

NATOに加盟はしている者の、警察機構以外の武力を持っていない国として稀有な存在であると言えます。また日本と同じく捕鯨を行っている国として堂々と捕鯨を宣言しています。

この様な国は世界的にも珍しいと言えるでしょう。経済も漁業と金融産業を中心に盛んであり、最も好景気の時期には一人当たりのGDPが世界第5位にまで到達しました。

そのような金融立国でもあるのです。2008年の世界金融危機ではかなりのダメージを負うことになりましたが、その後の回復は順調であり、経済の立て直しに苦慮しているEU諸国に比べても早いペースでの回復を続けています。