数少ない捕鯨国で主要産業の一つでもある

一般の人はアイスランドという国の名前を聞いても、なかなかどのような国であるかをイメージするのは難しいのではないでしょうか。

このアイスランドという国は北ヨーロッパよりもさらに北に浮かぶ島国であり、その国土の一部は北極圏に入る様な位置にある国です。

この様な情報を聞くと非常に寒い極寒の国であるというイメージを持つのが普通ですが、現実的には暖かい暖流の影響と活発な火山活動の影響の両方の恩恵を受けていることから高緯度からイメージする様な氷の国ではありません。

火山活動が盛んであるということからもわかるように、温泉なども多く存在しています。どこか日本との共通点を思わせるこの国には主に二つの産業があります。

一つは昔ながらの産業である漁業です。この産業は現在においても主要産業の一つであり、活発な活動を行っています。

その中には世界的に見ても禁止の方向で圧力が強まっているクジラも含まれており、日本と同じ世界的に見ても数少ない捕鯨国の一つです。

尤も漁業で生計を立てている主な品目にクジラがあるというわけではありません。

水産物の加工品を輸出するなど輸出産業が盛んに行われています。

もう一つの産業は金融産業であり、こちらの産業の動向がアイスランドという国の状況を左右する重要な要素になりつつあります。

この国の経済状況としては、2008年の金融危機に触れずに説明するのは難しいでしょう。

この金融危機以前は非常に優れた経済状況であり、最も状況が良かった時代には世界第5位のGDPを誇るrベルになっていました。

これは小国ながらも金融産業に力を言えており、その分野で成功していたことが大きいと言えます。その頃はヨーロッパでも一位の国際競争力を誇っていました。

その状況に変化が生じたのが2008年の金融危機であったと言えるでしょう。

この問題はアメリカのサブプライムローンの問題に端を発した世界的な問題の余波を受けたものであり、国家として非常事態を宣言せざるを得ない状況に陥るまでになりました。

その後は通貨であるアイスランドクローネの暴落により輸出産業や観光業に大きな恩恵をもたらすことになり、経済は順調に回復に向かっています。

経済的には苦労をしているEUを尻目に、EU平均を上回る成長を続けているというのが現在のアイスランドの経済状況であると言えるでしょう。

この内観光は重要な収入源になっており、拡大傾向にある事業であると言えます。